FX(外国為替証拠金取引)の面白みは一つの投資商品であるにもかかわらず資金投下の期間を短期スタンス・中期スタンス・長期スタンスの3種類の中からいずれを選定するかということによって資金を費やす仕方が大きく異なってくるという点にあります。まず外貨投資の「長い時間をかけるスタンス」について考えてみよう。長期の投資というのは、一年以上の長期出資を基本にしているのです。一般的に為替レートにおいては、一年以上先々の為替のレートは円高でしょうか、もしくは円安になっているかを考えるということは、無謀なはずです。正直なところ、「後々の将来のことは予想できない」と思うのが当然だと思います。予想もできないのに懸命に予測しようとも、そんなことは無理なのです。そのことから、外貨を買った場合、買ったタイミングの価値よりも円高傾向になったとしても、そのマイナス分はしばらく経てば返ってくるだろうという感覚で売り買いにチャレンジする必要があります。差益を懸命に求めるだけでなく、他の方法での差益、つまりスワップポイントで稼ぐのを最初の目的にしてやってみましょう。当然のことながら、短期で為替差損にマイナスがなってしまうこともあります。このため、為替差損が大きくなっても困らないようレバレッジを少なめに売り買いする心がけは大切です。FXは差損が一定金額よりも増大すると、追い証(追加保証金)を出さなければならなくなったりそれともストップロス(ロスカット)を置くことになります。損切りになったらその時点で売り買いを打ち切りすることになり長期の取引は難しくなります。この種の危険から逃れるには、レバレッジ(元の資産より大きなポジションを取る事)を2?3倍に設定して売買するのがベストです。第二に中期のスタンスでの取引についてです。中期投資のケースは、1?2ヶ月ばかり経った頃を想定しての売買なのです。為替トレードの場合は、約1ヶ月ほど後のことは、だいたいの場合、想定しやすいなケースが多いでしょう。G7などのような世界的な集まりや為替市場参加者がどんなことに興味があるかを調べれば、だいたい、見通しがきくでしょう。こんな経済の基礎的条件を見つつ、グラフを見ることによって為替相場のレベルを把握しトレードを判断する方がいいと思います。基本的に、経済の状況とテクニックのどちらでも良い状況でありあるいはどちらも買い傾向が同じ時はほとんど思った通りに動いていくと考えて良いのです。その場合持ち高を増やすことでもっと大きい儲けを期待できるのはほぼ間違いないでしょう。第三に短期トレードのコツ。この短期スタンスが指しているのはつまりはデイトレーディングを言っています。為替相場でデイトレードを行う時はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は絶対に関わりがないと断言していいです。なぜなら翌日の相場の動向に、経済の状況は反映されないからです。ここでカギは大きいイベントがあることでそれに影響して相場が目立って動く機会を狙って取引することです。例としてアメリカで雇用者の統計が公開されるまたは金利政策などにより制作金利が変動するくらいの行事。こうしたチャンスに変動を見逃してはいけないとの意味で、短期トレードでは高度なものが必須となる。